SIGMA DP1xが故障してもう1年くらい経つのか。
それでSIGMA dp1 Quattroがやってきたのだが、でも、DP1xのFOVEONセンサーが忘れられない。SIGMA dp1 Quattroが悪いということではない。やっぱり忘れられないということなんだ、FOVEONセンサーというものは。
そうなんだ・・・
どうしても・・・
あのFOVEONセンサーが懐かしいのだ。
そこで、DP1xをヤフオクや中古で探したのだが、同じように使って故障しては元も子もない。せっかちに電源を切ってしまって起きた故障。今度もやってしまう可能性があるから・・・。
で、もう、こうなったら!
ということで、中古のSIGMA SD15を買ってみた。
アマゾンで売っている中古で最安値のもの。ボディの他には充電器にバッテリーが一つのみのもの。箱はかさばるし、ストラップは洗濯して使ったとしても、なんか中古のものは嫌だし。ということで、最低限でいい。
登録販売者試験も頑張って、無事合格したし、それで自分へのご褒美とかなんとか言い訳しながらポチっとしたわけでありますが、届いたものはとてもきれいで、全然OK。
そこで、早速、ノラニャンを撮ってみる。
ちょっとまだカメラの癖が分らないので、白飛びしたような感じもするけれど、でも、そんなの関係ないというのか、それはそれで味と思ってRAW現像。
だいぶ色は彩度を落とし気味にして、やや黄色味帯びさせてみてます。
個人的には、シルキーセピアなんて呼んでセッティングしているもの。ノスタルジックでどこか懐かしい風景を醸し出そうとしました。
それはさておき、SIGMA SD15、なんともいい味、雰囲気のある写真を映し出してくれます。
SD1 Merrillよりもデータ量が少ないのでRAW現像もしやすいし、とても快適。カメラの感想はまた後日使ってみていくうちに書いていこうと思います。
今日の一冊
使用しているカメラ・レンズ・機材
これまでの寫眞機帖
写真好き、カメラ好き、レンズ好き
瀬戸郁保 Ikuyasu Seto
スマートフォンのカメラの性能が上がったけれど、やっぱりカメラが好き。とくに濃い感じの絵作りが好きです。メインはSIGMA。本業は鍼灸師、国際中医師、気功などの東洋医学畑。東京の表参道で源保堂鍼灸院・薬戸金堂を営んでいます。
本サイトの写真について
本サイトの写真は、基本的にはRAW現像したものです。
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しかし、それでもカメラが好きなものとしては、各カメラの絵作りのようなものが伝わればと思っておりますので、その参考になれば幸いです。