本日のカメラ:CONTAX G1
恩格貝を後にして
私たち一行は、砂漠の街である恩格貝を後にして、今度は草原に向かった。
あまり覚えていないけれど、その途中の街で一泊したのではないかなと思う・・・。
詳細は分からないけれど、アルバムに収められている写真の順番で掲載してみよう。

とある街での風景
草原に向かう途中で一泊した街(だったと思うのだが)。
たぶん、この辺りのなかでは都会なのだろうが、少し時代が遅れているという感じの街並みだった。市民の暮らしぶりも、まだそこまで裕福ではなさそうであった。
その街で出会った風景をまとめてみよう。

上の写真は、オートバイの座席に敷かれたシート。
シートの姿は、まるで馬にかけられる鞍のようだ。
絨毯のような素材で、そこには「平安」という文字があるのが分かる。
つまり、無事故を祈ってのことなのだろう。
オートバイにこのような鞍型のシートを敷くのは、ひょっとしたら「オートバイ=馬」という、先祖から受け継いできた馬への憧憬というものがあるのだろうか。


いろんな人が行き交う。
いろんな生活がある。
人生は星の数ほどある。
星の数ほどあるということは、やはり星というのは私たちの魂の故郷なのだろうか。

上の写真で、少年が乗っている自転車、前輪と後輪の大きさの差が激しい。
まるで昔の自転車のような感じがする。
しかし少年はそんなことは微塵も感じないのだろう。
これがここの日常風景なのだ。
しかしこのCONTAX G1のレンズ、今見ても恐ろしいほど解像しているのが分かる。
レンズの写りに妥協のないツアイスだけのことはある。
CONTAX G1シリーズは、レンジファインダーという趣味性の強いカメラではあったと思うが、この写りをみると、ひょっとしたらLICAくらいに化けていたかもしれない。
しかし時代はデジタルカメラへと進み、重いレンズ群で、マニュアルフォーカスにこだわっていたCONTAXは、次第に衰退していくのであった。その衰退期になると、試行錯誤をしてバックフォーカスなものにも挑戦したりと意欲的な面も見せていたが、しかし時代がCONTAXに味方をすることはなく、京セラがカメラ事業から撤退したことでCONTAXブランドは消滅した。非常に残念なことではあるが、ある意味潔く、無骨な路線を貫いたCONTAXらしい幕引きであったと思う。
今日の一冊
使用しているカメラ・レンズ・機材
これまでの寫眞機帖

写真好き、カメラ好き、レンズ好き
瀬戸郁保 Ikuyasu Seto
スマートフォンのカメラの性能が上がったけれど、やっぱりカメラが好き。とくに濃い感じの絵作りが好きです。メインはSIGMA。本業は鍼灸師、国際中医師、気功などの東洋医学畑。東京の表参道で源保堂鍼灸院・薬戸金堂を営んでいます。
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