本日のカメラ:CONTAX G1
草原を望む
草原の朝。
草原の朝は静かにやってきた。
草原の朝は穏やかに迎えてくれる。
空の色は、時間とともに変わっていく。
その空の色をみながら、変わらず続く宇宙の法則を感じるのだった。
上の写真は、私たちの研修旅行に帯同してくれました、中国社会科学院の教授である劉長林先生。中国思想・中国哲学を通して社会を研究する教授の目には、この草原はどのように映るのだろうか。
ひとりぽつねんとたたずむ、何かを見つめる。
そんな劉長林先生の姿が印象的だ。
遠く離れたところにある空
草原を眺めている。
気持ちの良い風が吹いている。
遠くの空をもっとみたい。
自由になろう。
そうなんだ、世界はつながっている。
どこにだって、誰であって
草原を毎日見ていると、もしかしたら飽きるのかな?
でも、草原は毎日いろんな光を放っている。
草原を毎日見ていると、もしかしたらどこかへ行きたくなるのかな?
でも、草原は毎日いろんな表情をしている。
今日も一日がはじまる。
どこにだってあること。
誰にだってやってくる一日。
今日会った人は、またどこかでも会える魂だ。
“石の上にも三年”と言い聞かせていた頃、私はとにかく必死だった。
とにかく、一人前になること。
そして、人の役に立てるような鍼ができること。
師匠に追いつくこと。
そんな思いで、夜遅くまで勉強をしていた。
今でも、その延長で、遅くまで勉強することもあるし、今でも興味の源泉は尽きることがない。
過去の写真を振り返ると、そこには自分がいて、師匠がいて、人がいて、世界がある。
その中でもがいてきて自分の人生、なかなかいいじゃないかと言ってあげたくなる。
今日の一冊
使用しているカメラ・レンズ・機材
これまでの寫眞機帖
写真好き、カメラ好き、レンズ好き
瀬戸郁保 Ikuyasu Seto
スマートフォンのカメラの性能が上がったけれど、やっぱりカメラが好き。とくに濃い感じの絵作りが好きです。メインはSIGMA。本業は鍼灸師、国際中医師、気功などの東洋医学畑。東京の表参道で源保堂鍼灸院・薬戸金堂を営んでいます。
本サイトの写真について
本サイトの写真は、基本的にはRAW現像したものです。
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しかし、それでもカメラが好きなものとしては、各カメラの絵作りのようなものが伝わればと思っておりますので、その参考になれば幸いです。