本日のカメラ:CONTAX G1
空が高くて遠くて
内モンゴル自治区の空は高かった。
そして遠くに、青く。
雲もまた独特な景色を見せていた。
そして、内モンゴルは高緯度なためか、夜はなかなか日が落ちなかった。
白夜というほどではないけれど、しばらく日が落ちなかった。
それがためなのか、恩格貝の夕焼けは独特な光を放っていた。
そして夜ともなると、真っ暗。
空には満天の星が拡がっていた。
私は、もし自分の未来に、想像した以上にいいことがあるとするなら、流れ星よ、現れてくれと念じながら星空を眺めていた。完全に横になり、空を見上げた。
しばらくして、もう飽きるかもというくらいのとき、一筋の光が通り過ぎていったのだ。
私は流れ星を見た。
一瞬だったが、この遠い恩格貝の夜空に、流れ星を見たのだった。
その後、いろいろと曲がったり真っ直ぐになったりの、文字通りの“The Long and Winding Road”ではあったが、今こうして中国研修の写真を振り返ってみると、想像した以上の位置にいるのかもなと思う。
そしてまた人生の後半は続いていくのだ。
今日の一冊
使用しているカメラ・レンズ・機材
これまでの寫眞機帖
写真好き、カメラ好き、レンズ好き
瀬戸郁保 Ikuyasu Seto
スマートフォンのカメラの性能が上がったけれど、やっぱりカメラが好き。とくに濃い感じの絵作りが好きです。メインはSIGMA。本業は鍼灸師、国際中医師、気功などの東洋医学畑。東京の表参道で源保堂鍼灸院・薬戸金堂を営んでいます。
本サイトの写真について
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しかし、それでもカメラが好きなものとしては、各カメラの絵作りのようなものが伝わればと思っておりますので、その参考になれば幸いです。
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